酸素を取り入れることで、健康促進をうながす方法が流行っています。酸素セラピーとでもいうのでしょうか?
でも、どうしてでしょう?酸素なんて、昔から私たちの身近に普通にあったじゃないですか?ちょっと思いだしてみてください。
ひと昔前まで、水にお金を払う人はいませんでした。それは水が安全だったからです。もはや水道から流れる水が安全ではないと知った今では、ミネラルウォーター産業は巨大な市場になっているではありませんか。
どうやら酸素にも、それと同じことがいえるようです。酸素は、食べ物の消化吸収、エネルギー生産、新陳代謝など、ありとあらゆるところに必要とされています。
しかも1回深呼吸をするだけでそのうち25%は、脳が使ってしまうんです。こんな私たちの生活になくてはならない酸素の質が、大気汚染に代表される地球環境の変化によって、どんどん変わりつつあるのです。
もうひとつ、私たち自身にも変化が訪れています。それは現代人の呼吸能力の低さです。とくに日本人は、鼻ではなく口呼吸をする人が多いと言われています。
口呼吸は、酸欠状態を引き起こし、さまざまな病気を誘発します。無意識にやっていることですからなかなか気づかないかもしれませんが、一説によると、おしゃぶりで育ってきた日本人には口呼吸は多いというデータもあるようです。
口呼吸によって呼吸能力が低下すると、慢性的な酸欠状態に陥ります。酸欠が引き起こす弊害は、もう無数といっていいほどあります。
慢性的な酸欠を脱するために、ヨガや座禅などで呼吸法をマスターしたり、手軽に良質な酸素を体内に取り入れられる酸素カプセルが人気になっているんですね。